未経験からエンジニア(プログラマー)になる方法!現役エンジニアが詳しく教えます

未経験からプログラマーになる方法

プログラミング未経験者にとって「プログラマーになるために何をしたらいいのか?」というのはわからないことです。それ以前に「そもそも専門の教育を受けてないとプログラマーなんてなれないでしょ?」と思っている人もいるでしょう。

ですが、当サイトで何度も言っているとおり、プログラマーは誰でもなれます。
プログラミングできるかどうかは「プログラミング言語を覚えているかどうか」だからです。

ただし、実際にプログラマーとして企業に就職するためには、ちょっとしたコツが必要です。よく「プログラマーになるためには資格や学歴は必要ない」と言いますが、それも正確には間違いです。

このページでは、実際に未経験者からプログラマーとしてIT企業に就職した僕の経験をもとに、未経験からプログラマーになる方法をご紹介します。

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誰でもプログラマーになれる理由

10年以上前までは、プログラマーといえば確かにハードルの高い職業でした。

でも今は誰でもプログラマーになれる時代です。実際に、大手IT企業に勤める人の中で文系出身のプログラマーもたくさんいます。

なぜプログラマーが誰でもなれる職業になったのでしょうか?

開発環境が簡易化された

昔に比べてプログラミングの開発環境が簡単になりました。

統合開発環境(フレームワーク)というものが充実して、プログラミングに関係する難しい部分をツールやサービスが補うことが当たり前になりました。

プログラミングというと、全部自分で覚えてガリガリコーディングするんだ!という職人肌イメージもあるかもしれませんが、今は生産性を上げるために、こうした便利なツールやサービスを使用します。

だからプログラマーがやらなければいけないハードルが下がってきてるんです。

日常生活でプログラミングに触れる機会が多い

プログラミングの仕事に携わってない人でも気軽にコーディングできるようになりました。たとえば、WEBサイトを作成する際に使用するHTML/CSSは立派なプログラミング言語だし、ブロガーに人気のある「Wordpress」もIT企業のWEB制作でもよく使用されます。

実際のIT企業の開発の現場でも、上記のようなプログラミングの延長です。プログラミングに触れて慣れていくだけで、自然とレベルは上がっていきます。

ネットでなんでも調べることができる

今はネット検索でなんでも調べることができる時代です。

実際の開発の現場でも、プログラマーはプログラミング言語や開発環境についてネットで調べながら開発しています。

今の時代、プログラマーに求められる能力は、難しいプログラミング言語やITの知識を覚えることではなく、いかに開発に必要な知識をネットで調べられるかの方が重要になっています。

そして、ネットで調べることも、普段からスマホやパソコンでネットに馴染みのある人なら誰でもできるはずです。だからこそ、プログラマーになることはそれほど難しいことではないんです。

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プログラマーになるための具体的な方法

上記のように、誰でもプログラマーになることは可能になりました。ですが、誰でもプログラマーとして働けるか?というと少しコツが必要です。

なぜなら「その人が、本当にプログラミングできるかどうか、採用側はわからないから」です。

ここからは未経験者がプログラマーになるための具体的な方法(それぞれの状況での最短ルート)をご紹介します。

新卒・第二新卒からプログラマーになる場合

一番簡単にプログラマーとして働く方法が、新卒・第二新卒としてIT企業に入社することです。

IT企業の入社試験でプログラミングの知識を求められることはまずありません。他の職種の会社と同じように学生時代の経験・人柄・やる気などが評価ポイントになります。

入社後は全くの素人でも会社がしっかり教育してくれます。

  • 2,3ヶ月の研修でプログラミングの基礎を学ぶ
  • 先輩と一緒に仕事をとおして身につけていく
  • 1年くらいで立派なプログラマーとして働ける

といった流れになります。実際にうちの会社でも、新卒や第二新卒の新人は上記のような流れでプログラマーとして働いています。

入社前にITやプログラミングの知識があった方がいいですが、必ず求められるものではありません。ただ第二新卒(前の会社を入社1,2年でやめて転職する人)は、独学でITの基礎知識くらいは勉強しておいた方が就職率は高くなります。

他の職種からプログラマーになる場合

他の職種から転職する場合はプログラミングの知識が必要です。

IT企業にもいろいろな業種があり、お客との打合せや仕様調整など対外的な仕事を主にする営業・SEならそれほどプログラミングの知識は求められません。前職の経験が重要なこともあります。

ですが、プログラマーとしてプログラミングの仕事を主にするのであれば、転職前にある程度学んでおく必要があります。

  • ネットや書籍で独学で学ぶ
  • プログラミングスクールで学ぶ

ネットや書籍で学ぶ方法もあります。お金がそれほどかからず、自分の好きなペースで学ぶことができます。もともとネットやWEBサイトの作成など趣味がある人はこちらの方法でもプログラマーになることは可能です。

ですが転職活動のときに「独学で学びました」というのは説得力に欠けます。その人がどのくらいの知識とプログラミング能力があるか、採用側は把握しかねるからです。

そのため、確実にプログラマーとして就職したいのであれば「プログラミングスクールで勉強すること」をおすすめします。

プログラミングスクールで学ぶことで

  • 仕事で通用するスキルが確実に身につく
  • スクールを卒業したということが信用になる

ネットや書籍の独学だとスキルを習得するまでかなり時間がかかります。本当に一人きりの勉強だとモチベーションを保つことも結構難しいことです。

僕自身、プログラミングスクールで学んでプログラマーとして転職を成功させましたが、仕事で通用するプログラミングスキルを最短ルートで効率よく学ぶにはスクールしかありません。

また、転職活動のときに「プログラミングスクールで学んだ」ということが、その人の信用力にもつながります。少なくとも独学で勉強したという人よりは信頼できるからです。

>>転職/就職に有利なおすすめのプログラミングスクールはこちら

無職からプログラマーになる場合

無職からプログラマーとして就職するためには、プログラミングスクールに入ることが必須です。プログラミングスクールに入らなければ、まず転職できません。

プログラミングスクールは、単にプログラミングを学べるだけではありません。

スクールによっては

  • 社会人としての基礎・マナーを学べる
  • 就職・転職を斡旋してくれる

というところもあります。

もともと無職の場合、上記のようなプログラミングスクールを利用しないと、プログラマーとして就職するのはほぼ無理でしょう。

逆にいえば、無職でもプログラミングスクールをとおしてプログラマーとして就職してる人はたくさんいます。うちの会社にもいます。

「無職の状態でプログラミングスクールに入るお金はない!」という人には、無料で勉強できるプログラミングスクールもあります。

>>無料で通えるおすすめのプログラミングスクールはこちら

無料なのは、卒業生の転職や就職を期待して大手IT企業などが出資しているからです。そのため、無料といっても有料スクール並みの質もレベルも高い授業を受けることができます。

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未経験からプログラマーになるためのまとめ

結局は、新卒・第二新卒(プログラミングの専門学校卒)以外は、プログラミングスクールでプログラミングを学ぶことが確実です。

「なんだよ?具体的な方法と言いつつそれしかないんじゃん。」と思うかもしれませんが、プログラミング未経験者がプログラマーとして就職・転職するためにはそれしかありません。

身も蓋もない言い方になってしまいますが、結局、プログラマーになるための裏ワザはありません。独学で仕事で使えるプログラミングスキルが身につけば苦労はしませんが、それには膨大の時間と相当の勉強量がかかってしまいます。そしてプログラミングスキルの信用もありません。

プログラミングスクールに入るということは

  • 効率的に最短で仕事で使えるプログラミングスキルを身に付ける
  • 企業に信頼されるための信用力を買う
  • プログラミングスクールに就職を斡旋してもらう

ということです。

そして逆を言えば、プログラミングスクールに通って卒業までの2,3ヶ月頑張れば、誰でもプログラマーになれるということです。

未経験からプログラマーとして仕事したいと考えているなら、ぜひプログラミングスクールを利用してみてください。

無料体験や実際に無料で通えるプログラミングスクールも充実しているので、きっとあなたの助けになるはずですよ!

>>無料体験や無料で通えるおすすめのプログラミングスクールはこちら

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