2020年最新版の人気プログラミング言語をご紹介します。
このページでご紹介するプログラミング言語が人気なのには理由があります。
- 初心者でも学びやすい
- 転職・就職に有利
- 長く需要がある
- 高収入・高待遇の仕事につきやすい
プログラマーやエンジニアなどIT業界は変化の早い世界ですが、それでも一度身につければ長く働ける需要があるし、他の職業から比べると高収入・高待遇になりやすいです。
ここでご紹介するプログラミング言語は、初心者でも学びやすく短期間で仕事になりやすいものです。また転職・就職にも有利になります。
ぜひご参考にしていただき、プログラミングをマスターしてみてください。
人気のプログラミング言語【2020年最新】
2020年最新の人気プログラミング言語は以下のとおりです。
- Ruby(Ruby on Rails)
- PHP
- JavaScript/jQuery
- Java
- C言語、C++、C#
Ruby(Ruby on Rails)
Rubyは、インターネットで公開されているWEBサイトの開発の主流となっています。
WEBサイト開発・WEBサービス開発は、毎年新しい発想のサイトが生まれていて需要がなくなることがありません。その根幹となるプログラミング言語であるRubyを習得すれば、プログラマーとしての需要はいつまでも続きます。
Ruby最大の特徴は、Ruby on Railsというフレームワークを利用することによる開発期間のスピード化(短期化)です。
WEB開発に必要な型(フレームワーク)が充実しているので、一から作る必要がなく簡単にWEBアプリやWEBサービスを作ることができます。
また、初心者でもすぐに使いこなせる言語として人気があります。
Rubyで開発されているWEBサービスには
- クックパッド
- マネーフォワード
- Airbnb
- スマートニュース
などがあり、今後もどんどん新しいサービスが開発される需要があります。
PHP
PHPもWEBアプリ・WEBサービスの開発で使用される言語で、コンパイル(プログラムのコードをコンピュータが実行可能な機械語に変換すること)が必要ないスクリプト言語です。
PHP最大の特徴は、とにかく簡単で初心者でもすぐに扱えること。
機能を実現するための「関数」が充実していて、関数を呼ぶだけで自分のやりたい動きを実現することができます。また、スクリプト言語なので多少の間違いがあっても「なんとなく動いちゃう」ので、初心者に優しい言語でもあります。
ただし、実際の仕事では「なんとなく動いちゃう」では通用しないので、言語としての知識はあっても、仕事として使えるようになるには実戦を通してのものづくり(アプリやサービスの構築)の経験が必要でしょう。
JavaScript/jQuery
JavaScript(Javaとは全くの別言語)やjQueryは、Google ChromeやSafariといったWEBブラウザ上で動作する言語で、WEBブラウザ上の見た目の制御や入力された値などの制御をします。
動的に動く見た目のカッコいいサイトや、複雑な入力や申込み等の値のチェックなどもscriptを使用して制御を行っています。
WEBサイトなどで、写真(画像)が右から左へ流れるようにスライドしているサイトがありますよね?あれはjQueryの機能を使用して実装しています。
WEBアプリやWEBサービスの需要があるように、WEBブラウザ上での見た目の開発もまた需要があります。
RubyやPHPと同じように、初心者でも習得しやすいという理由でも人気のあるプログラミング言語です。
Java
Javaは、WEBアプリからデスクトップで動くアプリ、また企業のバックエンドで動くプログラムの開発にも使用されるといったように、汎用性の高さと利用範囲の広さが特徴です。
汎用性が高く利用範囲が広いということは、その分仕事としての需要が多いということ。
RubyやPHPなどのWEB開発言語は、主に都会のスタートアップや新しい企業に好まれます。
Javaは、上記のような企業の他に、富士通、NEC、東芝といった大手IT企業や地方のIT企業からも需要があり、全国的な需要の絶対数としてはJavaの方が多いでしょう。
つまり、転職や就職に有利なプログラミング言語と言えます。
一方で、RubyやPHPと比べると、初心者の習得難度はやや高めです。
C言語、C++、C#
C言語
C言語はプログラミング言語の基礎となる言語です。昔は「まずはC言語を学ぶ」がプログラマーとして基本でした。
企業の基幹システム、銀行などの金融システム、空港の基幹システム、などなど・・・ありとあらゆるシステムでC言語が使われていないシステムはありません。特に何十年と続いているシステムはC言語が使われています。
C言語最大の特徴は、処理速度の速さと、どんなプラットフォーム(OS)でも動く汎用性の高さです。
1分1秒を争う基幹システムの世界では、コンピュータ言語に近いC言語の処理速度の速さが重宝されます。
もちろん昔から使われているプログラミング言語で、基幹システムとしてなかなか言語の変更ができないという側面もありますが、それだけに、大企業が扱う大きなシステム開発に携わりたいという場合はC言語の習得は欠かせないでしょう。
C++(Cプラ、Cプラプラ)
いわゆる「オブジェクト指向言語」と呼ばれているプログラミング言語で、C言語が元となり、より汎用性の高い仕様になっている言語です。
C言語とは違い、デスクトップアプリ、モバイルアプリ、WEBアプリの開発にも使用できる言語であり、また処理速度が速いというC言語の特徴も受け継いでいます。
C言語とC++は、初心者にとっては習得難度は高いですが、プログラミング言語の基礎であり、言語を学ぶことでコンピュータの仕組みなども学べるため、よりプロフェッショナルを目指すためには習得しておきたい言語です。
C#(Cシャープ)
C#は、マイクロソフトのWindows.NETフレームワーク用に開発された言語で、これもC言語が元になっています。
マイクロソフトが用意した.NETフレームワークを使用することで、Windows上で動くアプリやサービスの開発のスピード化・簡易化を実現して、開発期間の短期化(工数削減)に大きく貢献しています。
Windows上で動作するアプリの他、WEBアプリ開発やゲームアプリ開発にも利用されていたり、iPhoneやAndroidで動くスマホアプリ開発をすることもできる言語です。
C言語、C++、C#は、大手IT企業や地方のIT企業で一番使われている言語であり、そういった企業へ転職・就職をしたいなら、ぜひ学んでおきたいプログラミング言語です。
結局、どのプログラミング言語を選べばいいのか?
ざっくりと答えを言ってしまうと
まずはRubyかJavaScriptを学んでおけば間違いありません。
今現在もっとも需要のあるプログラミング言語だし、習得も簡単です。これから先、長く使えるといったメリットもあります。
サーバサイドで動かす言語(Ruby)、WEBブラウザ上で動かす言語(JavaScript)という違いがあるのですが、学んでいるうちに細かい仕組みも理解していくはずです。
プログラマーやエンジニアになるためには、まずは一歩踏み出す。実際にプログラミングを学んでとにかくアプリやサービスを作ってみる。これがなによりのレベルアップになります。
プログラミング言語を最短で学ぶためにも、そして実戦(仕事)に近い形でアプリやサービスを作ってみるためにも、ぜひプログラミングスクールを利用してください。
仕事に近い形で学ぶからこそ、転職/就職にも有利で、働きだしてから即戦力として動けるようになるんですよ!