すね毛の脱色(ブリーチ)は、カミソリで剃る・除毛するといったすね毛処理のうちのひとつです。専用の脱色ブリーチも販売されていて、すね毛の濃い男性に人気があります。
日本人のムダ毛は黒く濃いため、ちょっとでもムダ毛が濃い人はカッコ悪く目立ってしまいます。ブリーチでムダ毛を脱色することによって、黒くて濃い色が薄い金色(白っぽい色)になり目立たなくなります。
ここでは、すね毛を脱色するメリット・デメリットと、実際に脱色した感想をご紹介します。
メリット | デメリット |
---|---|
・すね毛が目立たなくなる ・短時間で簡単に処理できる ・500円前後で購入できる |
・近くで見ると不自然 ・すね毛が伸びてくると目立つ ・維持に手間がかかる |
すね毛を脱色するときのポイント
すね毛の脱色(ブリーチ)は、誰でも簡単にできる処理方法ですが、それでもおさえておきたいポイントがあります。
正しく脱色しないと色ムラなどが発生してしまうので、以下のポイントをおさえておきましょう。
- 腕毛・すね毛専用の脱色クリームを使う
- 汗や汚れはキレイに流しておく
- しっかり時間を置く
腕毛・すね毛専用の脱色クリームを使う
まず一番大事なことは、腕毛・すね毛専用の脱色クリームを使うことです。
個人差はありますが、すね毛の太さは髪の毛の2倍と言われています。髪の毛専用のブリーチを使っても、色が思うように落ちなかったり、色ムラが出たりします。
すね毛専用のブリーチは500円前後で買えます。髪の毛のブリーチのついでに・・・というのではなく、必ずすね毛専用のブリーチで脱色するようにしましょう。
汗や汚れはキレイに流しておく
ブリーチですね毛を脱色する前に、すね毛(脚)をキレイにしておきましょう。
汗や皮脂の汚れはすね毛にもつきます。すね毛についた汚れで思ったように脱色できない場合があります。
- 脱色前にすねをシャワーで流す
- しっかり乾いた状態でブリーチする
ちょっとだけ面倒ですが、すね毛をキレイに脱色するためには大事なことです。
しっかり時間を置く
商品によって異なりますが、すね毛の脱色ブリーチは、クリームを塗ってから15分前後放置する時間が必要です。時間が短いと、色ムラができたり、思ったように色が落ちなかったりします。
最低でも商品にかかれている時間を守って、しっかり時間を置きましょう。また、人よりもすね毛が濃くて太いと思う人は、少し長めに放置しておいても大丈夫です。

すね毛の脱色のメリット
男性のすね毛脱色は人気があります。お手軽簡単にできてすね毛が目立たなくなるのが一番の理由です。
- すね毛が目立たなくなる
- 短時間で簡単に処理できる
- 500円前後で購入できる
すね毛が目立たなくなる
すね毛を脱色すると、すね毛が目立たなくなります。
これは間違いありません。
日本人は毛の色が黒なので、白っぽい肌の色では黒々としたムダ毛が目立ってしまいます。欧米系の外国人は日本人より毛深いですが、腕やすねのムダ毛は日本人より目立ちません。欧米人は腕やすねのムダ毛の色が金色っぽいからですね。
脱色クリームですね毛の色が落ちると、毛の色が薄い金色(白っぽい色)になり、肌の色と同化して、パッと見でムダ毛が濃いようには見えなくなります。
短時間で簡単に処理できる
お手入れが素早く簡単。
脱色クリームを気になるすね毛に塗って流すだけです。
- 専用のブリーチをすね毛に塗る
- 15分くらい放置する
- シャワーでしっかり流す
これだけですね毛の色が金色になり目立たなくなります。
髪の毛のように密集してないので、塗るときも簡単だし、シャワーで流すのもあっという間です。
カミソリでムダ毛を剃ると、ムダ毛がカミソリに絡まってめちゃくちゃ時間がかかるし面倒だけど、脱色クリームだと時間がかかりません。
500円前後で購入できる
1回500円前後でできる安さも魅力です。
除毛クリーム:3,000円前後
すね毛の脱毛:10万円前後
「ムダ毛の処理を初めて試してみたい!」という初心者さんにとって、一番試しやすい方法がすね毛の脱色です。
すね毛の脱色のデメリット
残念ながら、すね毛の脱色にはデメリットもあります。デメリットの一番の理由は「すね毛自体が薄くなる(無くなる)わけではない」ということです。
- 近くで見ると不自然
- すね毛が伸びてくると目立つ
- 維持に手間がかかる
近くで見ると不自然
メリットのところで「パッと見でムダ毛が濃いように見えない」と言いました。
逆を言うと、よく見るとムダ毛の色が不自然で逆に目立ってしまうということです。
たしかに、少し離れたところから見るとムダ毛が目立たなくなるのですが、近くでムダ毛を見ると、脱色したムダ毛の色が不自然で逆に目立ってしまいます。
普段の生活では、歩いたり走ったりしているだけではありません。
席について座ったり、電車の中で立っていたり、じっとしている時は多いです。特に居酒屋や飲食店などで座敷にあがって座る時。すね毛の茶色っぽい色が逆に不自然になってしまい、近くの人に一発でバレます。
すね毛が伸びてくると目立つ
ムダ毛が伸びてくると、当然新しく生えてきた部分は黒いムダ毛です。
この伸びてきた黒い部分と、脱色した茶色い部分がツートンカラーになって、これまた不自然に目立ってしまいます。
個人差もありますが、すね毛は1週間で約2mm伸びます。2mmというと短いように感じますが、すね毛の根本が2mm黒くなるだけで結構目立ちます。
人は、ちょっとでも不自然なものがあると「ん??」と感じて凝視します。凝視された瞬間に脱色していることがわかってしまいます。
維持に手間がかかる
前述したとおり、すね毛は1週間で2mm伸びて、2mm伸びるとそれなりに黒い部分が目立ってきます。
そのため、すね毛が目立たない状態(金色の状態)を維持するためには、1週間に1度くらいブリーチする必要があります。1回の処理が簡単とはいえ、1週間に1度ブリーチで処理し続けるのは結構な手間ですよね。
すね毛を脱色した感想
僕が、すね毛が濃くなりだしたのは高校生の頃。周りの友人と比べて「すね毛や太もも裏」にしっかりとムダ毛が生えてきました。
大学生になると、太くて硬いムダ毛がモジャモジャ状態。夏になってもすね毛が恥ずかしくてハーフパンツが履けなくて「なんとかしたい!!」といつも思ってました。
そんなときに使いだしたのが、ムダ毛の色を変える「脱色クリーム(ブリーチ)」です。
最初は「すね毛の色が変わるだけで、ホントに目立たなくなるんだ!」と嬉しかったのですが、何回か使い続けるうちにだんだんと面倒になっていきました。
- すね毛の色が変わると目立たなくなる
- 持続は1週間くらい
- すね毛が伸びてくると不自然になる
- 頻繁に脱色するのが面倒になってくる
すね毛を脱色するとたしかに目立たなくなるのですが、すね毛が伸びてきたときの不自然さと、色を持続するために頻繁に脱色しなければならないので面倒になってしまったというのが正直な感想です。

すね毛の脱色のまとめ
ここまで、すね毛の脱色(ブリーチ)についてのメリット・デメリットをまとめました。
すね毛の脱色は、お手軽簡単にすね毛を目立たなくさせることができるので、すね毛が濃いのがコンプレックスで、まずは試してみたい!という初めての人にはおすすめの方法です。
ただ、ある程度使っているとわかるのですが、結局すね毛が薄くなったり無くなるわけじゃないし、目立たない状態を維持するために頻繁にブリーチしなければならないので、継続するのは不向きです。
- 濃いすね毛を初めて処理する人
- 脚を出す夏だけ目立たなくしたい人
上記のような目的に人にはおすすめの方法ですが、濃いすね毛を無くしたい人や、ムダ毛のコンプレックスを無くしたい人には、除毛クリームで処理したり脱毛してしまう方が満足度は高いでしょう。