「もう起きなくちゃ!!」
「××時までに仕事を片付けないと・・・」
「気がつけば終電の時間!」
日々、時間に追われ目の前のことで精一杯。
空を見上げたのはいつの日だろう。
そんな日常を過ごしている人も多いのではないでしょうか。
たまには都会の喧騒から離れ、大自然に囲まれた離島で癒やしのひとときを味わってみませんか?
今まで行ったことのある観光地への旅行とはひと味違う世界、関東以南を中心とした南の島の”離島旅”についてをご紹介いたします。
そもそも「離島」ってなに?
ご存じのとおり、日本という国は島国なのでどれを取っても「島」ですよね。
小さい島から大きな島まで、その数なんと6,852島からなっています。(平成28年4月現在)
日本地図を思い浮かべてみても、「本当にそんなにあるの?」と、にわかに信じがたい数字です。
中には、面積が数百平方メートルという極小の島・・・というより、むしろ「岩」といったほうがイメージしやすいものもあります。
さらにそれより小さく島として数えられていないものも含めたら数万にものぼるとか。
では、いわゆる「離島」と呼ばれる島の定義は何なのでしょう。
まず、北海道・本州・四国・九州、および沖縄本島は「本土」として扱われているので離島からは除外されます。
内閣府のオフィシャルサイトに掲載されている海上保安庁の「海上保安の現況」によれば、
- 周囲が100m以上のもの
- 何らかの形で本土とつながっている島について、それが橋、防波堤のような細い構造物でつながっている場合は島として扱い、それより幅が広くつながっていて本土と一体化しているようなものは除外
- 埋立地は除外
となっており、さらに無人離島と有人離島に分類されています。
無人島は普通にはアクセスできない場所がほとんどなので、旅行ガイドなどで使われる「離島」というのはこの有人離島を指すことが多いようです。
現在、有人離島として数えられている島は418島。
思っていたより多いですか?それとも少ないですか?
どんなところが魅力なの?
数年前より離島人気が高まり、雑誌やテレビでも多く取り上げられるようになりました。
海外とは違って日本の離島は治安もよいところが多く、女性の一人旅でも安心して行くことができる島もたくさんあります。
これまでは旅行先として離島が選ばれたり、専門番組や専門誌ならともかく、誰もが見るテレビ番組や雑誌で取り上げられることも少なかったと記憶しています。
離島にスポットライトがあたることなど、まれなことでした。
それゆえ、ホテルや観光施設の乱立から免れ、そのままの自然がまだまだ多く残っているところが多いのです。
ゆったりとした時間の流れ〜スローな島時間〜
波の音、風の音、鳥の声・・・耳をすませば自然の音が聞こえるくらいの静かさ。
島では流れる時間がなんだかスローに感じ、そのためか島の人々も穏やかな雰囲気がします。
船を生活の基準にしている島では、お店の開店時間や定休日なども定期船に合わせていたり、30分〜1時間の遅刻は当たり前だったりと、本土とは違った時間感覚で生活しているところもたくさんあります。
南国だからなのか、みんな細かいことは気にしないのか、この”島時間”に身を委ねてみると肩の力がふわっと抜けていくようです。
いつもはついつい時計を気にしてしまう私も、島にいるときはその存在すら忘れ、浜辺でぼーっと一日過ごしてしまいます。
太陽とともに目覚め、何をするでもなく気ままに過ごし、日が沈んだらその日を終える・・・あたりまえのことだけど日常ではそうもいかない、ある種贅沢な時間の使い方が離島ではできますよ!
鮮度抜群!海の幸に山の幸
島は、当然ながら四方八方が海に囲まれています。
魚、貝、エビやカニ、と種類豊富な海の幸。
沖縄ではイラブチャーやグルクンなど熱帯魚みたいなカラフルな魚を食べたり、小笠原ではウミガメを食べる習慣があったり、お店に行くと珍しい魚介が並んでいます。
そして、邪魔するものがなにもなく太陽がサンサンとふり注ぐので島野菜もよく育ち、畑や山で収穫したばかりの野菜や果物も楽しめます。
他にも、島寿司、島野菜など頭に「島」がつく、その島ならではの食べ物も。
都会ではなかなか味わうことのできない、採れたてのものが食べられます。
自分で釣った魚を調理して食べることができることもあるので、自然の恵みを大いに感じながら味わうこともできますよ。
独自に受け継がれてきた独特な文化や伝統行事
離島には、旧暦や伝統などを特に大切にしているところも多くあります。
正月、七夕、盆といったものだけでなく、”旧暦の何月何日”というように日にちが決まったものなど、いろいろなお祭りや伝統行事が行わています。
本土にも伝統行事を行っているところはありますが、離島では町おこしや観光資源としてではなく島民でなければ参加できないとした「祈り」や「感謝」のために行われているものも多々あるようです。
それくらいに伝統を重んじる島の風土、古き良き日本、そういったことも感じられる場所でもあります。
透き通った海に、緑豊かな山、たくさんの生き物が暮らし、ゆったりとした「島時間」の中で営まれている人々の暮らし。
離島の旅ではそんな世界を垣間見ることができる、それが大きな魅力ではないでしょうか。
やっぱり暑い?島ってどんな気候?
「南の島」と聞いたらどんなイメージを浮かべるでしょうか。
きっと、暑い、カラッと晴れた空、ギラギラの太陽、猛烈な台風・・・といった言葉が並ぶでしょう。
沖縄、奄美、小笠原などは温暖多湿の海洋性亜熱帯気候です。
年間の平均気温は23度、冬でも18度くらいまで上がる暖かい気候です。
沖縄や小笠原より緯度が北に位置する奄美は冬場は少し低めながらも、本土に比べればかなり温暖です。
そして、湿度は意外と高めです。
同じ南の島でも、ハワイは暑くてもカラッとしていますよね。
日本の南の島は雨も多く、基本的には湿度が高いのが特徴です。
台風の発生エリアに近いためシーズンになると直撃を受けたり、直撃せずとも勢力をあげながら近づくことがあります。
想像以上の威力で接近してくるので、旅行を考える場合はその点も考慮して計画したほうがよいでしょう。
また、日差しが大変強く、紫外線対策は必須です。
海のレジャーなどでは時間を忘れて一日中外にいることも多く、しっかりと対策していないと「日焼け」を通り越し「やけど」になりかねません。
紫外線によるやけどは水ぶくれになり、洋服を着るのもつらい状態になってしまいます。
せっかく楽しい旅行を台無しにしないためにも、しっかりと対策することをおすすめします。
- 奄美以南は温暖多湿の亜熱帯気候
- 年間平均気温が20度前後、冬場でも18度くらいまで上がる
- 台風発生エリアが近い
- 紫外線が非常に強い
船?飛行機?離島へのアクセスと島内の移動手段
ひとことに離島といっても、都内から日帰りで行ける島から、一日がかりで時間をかけないと辿り着けない島までさまざまです。
本土からのアクセスは必ず海を挟むので、基本的な交通手段は船か飛行機になります。
八丈島、奄美大島、石垣島など空港のある島もありますが、船を使わないと行けない島の方が多いのが実情です。
たくさん休みが取れれば、多少時間がかかってもそれがかえってスイッチの切り替えになるので問題にはなりません。
しかし、忙しいわたしたちはなかなか長期の休みは取りづらいですよね。
最近は、ありがたいことにLCC(格安航空会社)が増えてきました。
近くのハブ空港までLCCを利用して飛行機で移動し、そこから船を使うと時間的にもお財布的にもハードルを下げることができます。
アクセス方法が「おがさわら丸」のみという小笠原のように選べる手段がない場合は仕方ないですが、九州・沖縄方面の島々はいろいろと選択肢があります。
交通手段を組み合わせて最適な行き方を考えるのも旅の醍醐味のひとつとして、いろいろ探してみるのもいいですよね。
目的の島に着いてからは、レンタカーを借りるか、路線バスなどで移動します。
直接宿に向かう場合は、送迎をしてくれるところもあるので一度宿泊先に確認してみるとよいでしょう。
以前わたしが島のバスに乗った時には、運転手さんが気軽に声をかけてくれたり、顔なじみの乗客をバス停のないところに止めて下ろしてあげる光景に出会ったりしました。
ちょっぴり不安な一人旅でも、なんだか心がほっこりしますよね。
時には、旅行者とわかるとバスガイドのように観光案内までしてくれることも。
そして、それほど人口が多くない島で聞いて驚いたのは、バスが新聞などの荷物を運ぶ役割を兼ねていたのです。
ローカルな乗り物は景色を楽しみつつ、都会ではなかなかない体験ができたり、その土地の空気にも触れることができるので結構おすすめですよ。
- 島までの主な交通手段は飛行機または船
- 島内の主な移動手段はバスかレンタカー
- 宿で送迎サービスをしてくれる場合もあり(要確認)
日帰りでも行ける!?いざ、旅の計画!
本土から近い、あるいは飛行機で行くことができる伊豆七島や瀬戸内の島々、距離はあっても飛行機の運航会社や便数が複数ある宮古島や石垣島などは、うまくプランニングすれば日帰りでも行くことが可能です。
羽田-宮古島、羽田-石垣島も、関空-宮古島も、いずれも9時間程度滞在時間を確保できます。(空港での手続き、保安検査等の時間込み)
往路:羽田空港 6:50 発 - 宮古島空港 9:45 着(JTA)
復路:宮古島空港 19:45 発 - 羽田空港 22:25 着(JTA)
往路:関西国際空港 7:45 発 - 新石垣空港 10:05 着(ピーチ(LCC))
復路:新石垣空港 19:55 発 - 関西国際空港 22:15 着(JTA)
※2019年5月1日〜の運航ダイヤ
一方、船で25時間ほどかかる小笠原は直行便であっても日帰りはできません。
さらに、おがさわら丸は6日に1便という運航であり、1航海という”同じ便で往復”するだけでも最低6日間は要します。
このように便数が限られている場合や運航ダイヤによっては、ある程度の宿泊数で計画しなければなりません。
これに加え、離島の欠点でもあるのですが、空や海が荒れると往復の足は完全にストップしてしまいます。
特に台風シーズンである7月〜10月あたりは、少し余裕のある日程で計画したほうが安心ですよ。
恥ずかしながらまだ社会に出て間もない頃、おがさわら丸が欠航し、6日間で戻るはずが次便まで船が来ず12日間になってしまった・・・なんて社会人としてあるまじきことをしてしまいました。
やさしい上司に恵まれていたおかげで事なきを得ましたが、退職までの数年もの間、”伝説の社員”として言われ続けたのは言うまでもありません。
帰ってきて職場に行ったら席がなかった!!ということにならないよう、余裕をもって計画・行動しましょう。
- 伊豆七島や瀬戸内の島、宮古島、石垣島なら日帰りも可能
- 小笠原は片道25時間かかり、最低でも6日は必要
- 台風シーズンや天候が荒れやすい時期にはスケジュールに余裕を
島旅で注意すべき点は?
離島はどこの島も大自然が広がっている場所であります。
美しさ、豊かさがある一方、注意すべきものや危険なものとも隣り合わせです。
- 危険生物:ハブ、カサゴ、ウツボなど攻撃性や毒のある生物には近づかない
- 日差し:日陰のない場所も多いので、日よけになる長袖・長ズボン、パレオ、大きめのタオルなどを持参したり、日焼け止めをこまめに塗ることで対策できます
- 海や川での事故:離島だと人気(ひとけ)のないビーチなども多いため単独行動はなるべく避け、泳げる場所かどうかは地元の人や宿泊先で確認するようにしましょう
- 遭難・迷子:土地勘が無いのに無闇に森林などに立ち入らない。危険生物が潜んでいることもあります
- 外来種の持ち込み:島には固有の動植物がいることがあります。中には、靴底の土を払わなければならない所もあるので、その場合には規則に従いましょう
楽しい旅行ですから、身の安全を一番に、無理はせず慎重過ぎるかなと思うくらいの心持ちで行動することが大切です。
「これくらい大丈夫だろう」といった油断が命取りとなることもあります。
そして、もうひとつ守るべきは島の自然。
生態系は一度壊れてしまうともう二度と戻らない、たとえ戻るとしても相当な時間が必要に。
定められた規則などがある場合はしっかりと従い、マナーを守りましょう。
美しい自然はいつまでもそこにあり続けてほしいですよね。
離島初心者におすすめの島
気になっているけど、最初の一歩が踏み出せない・・・という人に。
初めての”離島旅”におすすめの島をいくつかご紹介いたします。
本土からのアクセスがよく、遊ぶ・食べる・寝るのバランスも整っていて、しかも適度に島時間や非現実感も味わえる島々です。
奄美大島
奄美大島は鹿児島県にあり、九州と沖縄本島のちょうど真ん中あたりに位置します。
縦長の形状をしていて、本土と呼ばれる5つを除くと、佐渡島に次いで日本で4番目に大きい島とされています。
世界自然遺産候補としてあげられているほど自然豊かで、天然記念物に指定されている生物もたくさんいます。
アマミノクロウサギ、ルリカケスのほか、絶滅危惧種に指定されているケナガネズミ、ジュゴンなども生息していています。
最近では、海底に謎のミステリーサークルを作る「アマミホシゾラフグ」という魚が2011年に新種のフグとして発見され、ダイバーに大人気となっています。
奄美大島へは、関東は羽田空港または成田空港から、関西は伊丹空港または関西国際空港から毎日直行便が飛んでいるほか、福岡や鹿児島、奄美群島の島々、沖縄からの飛行機も就航しています。
以前は東京や大阪からのフェリーもありましたが、LCCの登場などで利用者数が減少したこともあり、現在では廃止されています。
非常に透明度が高い海に囲まれているので、ダイビングはもちろん、北部ではサーフィンができたり、シーカヤックやSUP、シュノーケリングなど、海遊びには事欠きません。
特産物である黒糖はミネラルが豊富で、お菓子やお土産として人気が高いだけでなく、島民の方々も普段から使用しているのでスーパーに行くとずらりと並んだたくさんの種類を目にすることができます。
そういった地元のものを見て歩くのも楽しいものです。
また、黒糖を原料とする黒糖焼酎の種類も多く、中には工場見学をさせてくれるところもあるのでお酒好きならば蔵元巡りなども楽しめます。
奄美ならではのグルメとしては、「鶏飯(けいはん)」と呼ばれる料理が有名です。
ご飯の上に、鶏肉、椎茸、錦糸卵、パパイアの漬物などの具材を乗せ、丸鶏でとったスープをかけて食べる「だし茶漬け」のような郷土料理です。
宿泊施設は、島内各地に民宿、ゲストハウス、ビジネスホテル、リゾートホテルと多種多様に数多く点在しています。
旅のテーマや目的、予算などに合わせて選ぶことができます。
大島の南、大島海峡を挟んだ先に加計呂麻島(かけろまじま)もあり、離島巡りもできるという点でもおすすめできます。
古仁屋などの南部の町に宿泊すれば、そこから日帰りで大島よりもさらに離島感の濃い加計呂麻島を観光することもできますよ。
- 東京や大阪からLCCが就航していて行きやすい
- 様々な海遊び、郷土料理や特産品などのグルメ、とバランス良く島全体を楽しめる
- 隣の離島「加計呂麻島」にも足を伸ばして日帰り観光もできる
石垣島
石垣島はもう言わずと知れた島ですよね。
沖縄本島の南西、八重山諸島に属している離島のひとつです。
2013年3月に新石垣空港が開港しましたが、それまでは小さい飛行機しか離着陸できませんでした。
滑走路を長くして新設し中型ジェット機まで利用できるようにしたことで、首都圏からの時間が1時間近く短縮され行きやすくなりました。
また、LCCは現在ピーチ・アビエーションにより、関西は関西国際空港-新石垣空港間で運行されています。
関東からでしたらバニラエアが成田空港-新石垣空港として運行していますが、企業合併により2019年10月からはピーチ・アビエーションによる運行へと変更になります。
こちらも奄美と同様に東京や大阪から直行便で行くことができるので、LCC就航以来観光客は増加傾向にあるようです。
とはいえ自然はまだまだ多く残っており、石垣島から日帰りで近隣の島々へ渡ることもできるため、ますます人気が高まっているのです。
一番近くにある竹富島へは高速船が日に約20本前後出ており、船で10〜15分程度の距離にあります。
竹富島自体は一周約9kmという小さな島なので、レンタサイクルを借りれば十分島の見どころをゆっくり回れるでしょう。
赤瓦の屋根にシーサー、石垣と石垣の間を通る白砂が敷き詰められた道、そこをのんびり歩く水牛車・・・沖縄の原風景とも言える景色をこれでもかというくらい体感できますよ。
観光用の水牛車も人気です。
島のおじぃがゆったりと島内の観光名所を巡りながら案内してくれるので、それに乗るだけでも十分に竹富島に行く価値があるかもしれません。
それ以外にも、「ちゅらさん」のロケ地になった小浜島や「Dr.コトー診療所」ロケ地の与那国島、沖縄の中でも特に大自然の島と呼ばれる西表島、日本最南端の有人離島である波照間島、住民より牛の方が多い黒島、徒歩で一周できるほど小さな鳩間島、と片道1時間もあれば近隣の島まで堪能できることが石垣島の魅力のひとつでもあるのです。
- 首都圏からの移動時間の短縮や東京/大阪からのLCC就航などで、より行きやすい島に
- 竹富島や小浜島をはじめとした近隣の離島巡りもできる
伊豆七島
関東圏内から”離島旅”をするのであれば、東京都内の離島もおすすめです。
伊豆大島、新島、神津島、三宅島、八丈島は他の離島に比べて都心からの距離も近く、飛行機で行くことができるので離島初心者のはじめの一歩として踏み出しやすいのではないでしょうか。
八丈島は羽田空港から、それ以外の島は調布飛行場から運行されています。
また東海汽船では竹芝桟橋を起点に、野生のイルカと泳げると人気の御蔵島にも寄港する「東京~三宅島・御蔵島・八丈島航路」、空港のない利島や式根島にも寄港する「東京・横浜・久里浜~大島・利島・新島・式根島・神津島航路」と二つの航路で深夜便を運行しています。
これを利用すれば、金曜日に職場から竹芝桟橋に直行して船に乗り込み、日曜日の夜に戻ってくるという”離島旅”を実現できます。
休みをあえて取らなくとも、週末だけで非日常を味わうことができてしまうのです。
これなら、「そうだ!島へ行こう!」と思い立ったときに手軽に行けそうですね!
- 関東圏内からもっとも近い島々
- 飛行機も船も使えるので交通手段が選べる
- 竹芝桟橋から船の深夜便利用で週末だけで行ける
こちらでご紹介した島はほんの一部です。
もっともっとディープな離島もたくさんあります。
ちょっと疲れたなと感じたとき。
まずはひとつ、行ったことない島に旅に出ると新たな世界が広がるかもしれません。
いつもと違う空間に身を置いてみると心も身体もリフレッシュできますよ。