ゴルフの正しいグリップとは?グリップの違いと基本をご紹介します

ここでは「脱アベレージゴルファー」を目指すためにスイングの改善を勧めています。

スイング改善の目的はパターやアプローチの上達ではなく、アイアンやドライバーのグッドショット(ナイスショット)の精度を高めることによるスコアアップです。

ゴルフの楽しみは人それぞれだと思います。

  • スコアアップを目指す人
  • パターやアプローチなどの小技を極める人
  • アイアンやドライバーで気持ちよく飛ばしたい人

よくシングルゴルファーやプロゴルファーのレッスンでは「ドライバーショットもパターも同じ1打。パターやアプローチを練習した方がよい」という人がいます。それは確かにそのとおりなのですが、上達のためには様々な方法があります。市民ゴルファーはあくまでも趣味なのですから、一番楽しいと思える方法を選択するのが上達への近道だし楽しいと思ってます。

ちなみに私の場合は「カッコいい綺麗なスイングでナイスショットを連発したい」というのがゴルフの主目的であり、一番の楽しみです。スコアアップはその副産物と言ってもいいでしょう。

幸い、アイアンやドライバーの精度を高めカッコよく綺麗なスイングを追求した結果、アベレージが80台後半で落ち着いてくるようになりました。

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上達の基本は正しいグリップ

さて、本題です。

アイアンやドライバーの精度を高め、ナイスショットを連発するために、まず一番最初にやらなければならないことは何でしょうか?

  • ショートアイアンでのハーフショットの練習?
  • 体重移動の練習?
  • 打ち込む感覚をつかむためのパンチショットの練習?

どれも重要な練習なのですが、まず一番最初にやるべきことは「正しいグリップでクラブを持つこと」です。

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正しいグリップはフックグリップ(ストロンググリップ)

グリップについてよく言われることは「フックグリップ(ストロンググリップ)で、できるだけ手を返さないでスイングすること」です。

ですが、上記は半分正解で半分間違いだと思ってます。
正解部分は「フックグリップ」で、間違い部分は「できるだけ手を返さない」です。

フックグリップで力強いショットを打つためには「フックグリップで自然に手が返るスイング」が理想であり、それができるグリップが正しいグリップです。

手(手首)の返しについては以下の記事でくわしく説明しています。興味がある人は合わせて読んでみてください。

今回は「フックグリップの正しい握り方」について、その考え方と実際の握り方をご紹介します。

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フックグリップの実践方法

フックグリップ(ストロンググリップ)とはどういうもので、実際にどうやって握ったらいいのでしょうか?

フックグリップの考え方

ゴルフを全くやったことのないド素人に戻ったつもりで、な~んにも考えずクラブでも棒でいいので、左手だけで適当に持ち軽くボールを打つつもりでスイングしてください。

バックスイングで手を上げた時
ボールを打つ時
左手の甲はどこを向いているでしょうか?
斜め左上(10時~11時の方向)じゃありませんか?

そう、グリップは斜め左上になった形が自然で一番力の入る形なんです。

よく「バックスイングで手を上げた時に手の甲が上に向いているからスライスする」と言われます。でもそれはスイングが悪くて手の甲が上に向いているのではありません。「グリップが間違っているので手の甲が自然と上に向いてしまいスライスする」というのが正解

つまり「自然と手の甲が左上に向くグリップ=フックグリップ」が正しいグリップであり、まず一番に改善する部分はグリップなんです。

フックグリップの握り方

では、フックグリップ(ストロンググリップ)の実際の握り方を説明します。

まず下の写真を見てください。

上記のグリップはフックグリップでしょうか?

いいえ。上記はスクエアグリップです。
フックグリップだと思った方も多いのではないでしょうか?フックグリップだと思った方はまだまだフックではありません。フックグリップはもっと手が真上に向いていいのです。

下の写真くらいでやっと「フックグリップ」といっていい状態です。

わかりやすい目安としては、真上から見て、下の写真の赤い丸(ナックル部分)が3つ見える状態が正しいフックグリップです。

フックグリップが浸透して随分経ちますので、ほとんどのゴルファーがフックグリップを意識していると思いますが、その多くの方が「フックの甘いフックグリップ」なのです。

そして、スライスで悩んでいる多くの方が、フックの甘いフックグリップを正しいと思い込み、スライスが出ないように間違ったスイングの練習をしてしまうのです。

まずは、左手指の付け根でグリップ部分を持ち

左手のナックルが3つ見えるようにかぶせます。

そして右手は真上からみて以下の写真のように、自然に力をいれずにかぶせます。

下の写真のように、野球の横持ちにならにように。

また、下の写真のように、右手親指に力を入れてグリップを握ってもいけません。

まずは「正しいフックグリップ」を身につけてください。

グリップが間違っていると、「間違ったグリップに合わせたスイング」になってしまい、いつまで経っても上達しない原因になってしまいます。

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ゴルフの正しいグリップのまとめ

ここまで、ゴルフの正しいグリップ「フックグリップ(ストロンググリップ)」について、その考え方と実際の握り方をご紹介しました。

ゴルフはクラブを使って楽しむスポーツです。そのためクラブを振るための握り(グリップ)はとても大事。グリップが間違っていると「間違ったグリップに合わせたスイング」になってしまうので、いつまで経っても上達しない原因となってしまいます。

グリップの変更は最初は違和感があるかもしれませんが、何回か練習するうちにすぐに慣れてきます。まずは基礎の基礎「グリップ」をしっかり意識して修正していきましょう。