【雨のゴルフ対策】おすすめゴルフグッズや雨の日プレーの注意点

雨の日のゴルフは正直テンションが下がりますよね。

ミスショットしても晴れてる日より何となくテンションが下がるし、雨というだけで良いスコアは無理かな、と始まる前から諦めかけてしまいます。

友人同士ならキャンセルもありです。昔と違って今は当日にキャンセルしてもキャンセル料をとられることは少ないですからね。

ですが、コンペや上司とのラウンドではキャンセルするわけにはいきませんよね。ゴルフは雷がならない限り雨でも実施されるスポーツだから。

このページでは、雨のゴルフが少しでも快適で楽しくなるためのグッズの紹介と、雨の中でのプレイの注意点をご紹介していきます。

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雨の日のゴルフグッズ

雨の日(雨天時)に必要なゴルフグッズをご紹介します。
それぞれ基本的なものですが、その中でも気をつけたい注意点があるので確認してみてください。

レインウェア(カッパ)

まずは雨の日のゴルフに必須の「レインウェア(カッパ)」

雨の日はレインウェア(カッパ)を着てラウンドすると思いますが、是非ゴルフ用のレインウェアを使用してください。そしてゴルフ用のレインウェアを購入するときは、お金をケチらずに、ぜひ値段の高い機能性の良い高めのレインウェアを購入してください。

レインウェアの良し悪しで、雨の日のゴルフ中の快適さが全く違います。

ゴルフ用の機能性が良いものはゴルフ中の体の動きが考えられていて、スイングしても歩いても隙間ができて濡れたりすることがありません。スイングの邪魔にもなりません。

また、撥水性と通気性に優れているので、外側はしっかり雨を弾いてくれて、内側は汗で蒸れることが全くありません。雨で濡れるのも嫌ですが、服の内側が蒸れるのも不快ですからね。

僕がゴルフを始めた頃、雨の日に普通のレインウェア(それでも3,000円くらいしたと思います)を着て行ったのですが、動いた隙間から雨で濡れるし汗で蒸れるしで散々でした。

その後、ルコックゴルフのレインウェア(約2万円)を購入しました。ちょっとお高めでしたが、濡れることも蒸れることもなく、5年以上経過した今でも全く問題なく使用しています。

デザインもおしゃれで機能性抜群なのがルコックのレインウェアの特徴。

頻繁に使うものではないけど、いざ使う時にストレスなくゴルフをプレーするために、いいレインウェアをおすすめしますよ。

レインキャップ

雨の日に用意したいのがレインキャップ。

晴れの日のゴルフで帽子をかぶらない人も、サンバイザー派の人も、雨の日はレインキャップをかぶるようにしましょう。

レインキャップをかぶる目的は2つあります。

雨から頭や髪の毛を守る

まずは単純に雨から頭を守ったり髪の毛が濡れるのを防ぐこと。

雨で髪の毛が濡れることはそれだけでストレスになるし、頭から顔に水が流れてくるとプレー中の集中力もなくなってしまいます。

体温などの温度調節は頭から抜けていくので、風邪をひかないためにも、秋や冬など寒いときはなるべく頭が濡れないようにしましょう。

顔や目を雨から守る

普段の生活で雨が降ってきたときにストレスを感じるのってどういうときですか?

頭が濡れるというよりも、顔や目に雨が当たることの方が嫌じゃないですか?

雨のときにストレスを感じるのは、雨が顔や目に当たることです。それを防ぐ目的でかぶるのがツバ付きのレインキャップになります。

レイン用のゴルフキャップは撥水性に優れていて、ツバも少し長めに設計されています。ストレス無く集中してプレーするためにも、ツバ付きのゴルフキャップは必須ですよ。

おすすめはこちらもルコックのレインキャップ。やっぱりデザインがオシャレですよね。

全天候型のゴルフグローブ

ゴルフグローブはスコアを大きく左右するアイテムです。

雨の日の濡れたグローブは、当然ですがグリップ力が下がります。特に合皮ではなく天然皮の場合、スイング中やインパクトの瞬間にグリップがズレて大きなミスショットを誘発します。

1度でも雨の日のゴルフを経験した方ならわかると思いますが、「何となくクラブが滑る」とか「何となくミスショットが多い」と感じたことがあるでしょう。

それは足場が滑るとかボールとクラブに水が付いている以上に、グリップが滑っているからです。グリップが滑っている自覚がなくても、インパクトの瞬間に実は滑っていてミスショットが多くなってます。

雨の日のゴルフでは、必ず「全天候型のゴルフグローブ」を着けて、最低でもインとアウトで交換するようにしましょう。理想は4,5ホールに1度替えることです。

僕は練習で使って古くなったグローブをとっておいて、雨の日は細かく交換するようにしてます。それほど濡れて水分を含んだゴルフグローブはスコアに影響するからです。

おすすめはフットジョイの「20ナノロックツアー」晴れの日はもちろん、雨の日でも抜群のグリップ力を発揮します。フィット感も良く柔らかく手に馴染む感覚が人気のグローブです。耐久性もよくお値段以上の価値のあるアイテムですよ。

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雨の日のゴルフの注意点

雨の日に必要なグッズを紹介したので、ここからは雨の日のゴルフの注意点です。どれもスコアに大きく影響する部分なので、面倒でも気をつけてみてください。

ドライバーとパターは拭いてから打つ

本当は、写真のようにクラブが濡れないように対策したり、アイアンなどでもしっかりクラブのグリップとフェース面を拭いてからショットするのが理想です。

ですが、アベレージゴルファーの場合、コース途中のアイアンショットの場面では、ゆっくりクラブを拭いている余裕がない状況が多いと思います。

ですので、せめてゆっくり準備のできるドライバーとパターの時は、クラブフェースとグリップ、ゴルフボールを拭いてから打つようにしてください。

クラブフェースとボールについた水滴は、しっかりインパクトしたとしてもミスショットを誘発します。また、グリップが水滴で濡れているとクラブが滑る原因となります。

全てを拭くことはできませんが、ちょっと気を遣うだけでミスショットを減らすことができます。

クラブを拭くために、ハンドタオルなどをレインウェアのポケットに入れておくと便利です。

スイングはコンパクトに振る

いつものスイングよりも7割程度の力でスイングすることを心がけてください。ドライバーでも振り切らず、写真ように7割程度の流すショットを目指しましょう。

雨の日は基本的な足場が悪いし、ボールがある状況も泥や水滴など状況が悪いことが多いです。フルスイングすると足場の微妙なブレがミスショットにつながります。また、確実にインパクトしないと飛距離も極端にロスします。

雨の日は7割スイングで足元がブレない確実性の高いショットが必要です。

そのためにも練習場で7割スイングを練習しておくことは重要です。

アベレージゴルファーに「力を抜いたスイング。7割スイング」というと、いきなりショットが乱れます。多くは力を抜いて手打ちになったり、バックスイングが小さくなることでスイングリズムが速くなってしまうことが原因です。

そのような2次的ミスショットをしないためにも、普段の練習から7割スイング(ハーフスイング)の練習をしておきましょう。

参考ゴルフ練習場(打ちっ放し)での練習内容をご紹介

クラブの番手を上げて打つ

雨の日のゴルフは、雨の抵抗でボールの飛距離も落ちます。いつもよりクラブの番手を上げて打つようにしましょう。

僕は小雨~普通の雨なら1番手、土砂降りのような大雨なら2番手くらい上げて打ちます。もちろんロングアイアンになるほどショットの正確性が落ちるので、そういうときは諦めます。

例えば、土砂降りのときに残り140ヤードなら6番アイアンで打ちます。それでも目標に届かなかったら仕方ありません。ミスショットよりも真っ直ぐ目標周辺に落すことを優先させます。

雨の日はそもそもボールの飛距離が落ちます。飛距離は捨てて正確性を優先しましょう。

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雨のゴルフ対策のまとめ

ここまで、雨のゴルフ対策として、おすすめのゴルフグッズと雨の日プレーの心構えをご紹介してきました。

  • ゴルフはバシッと飛ばしてナンボ!
  • 7割スイングなんてつまらない

という人も中にはいると思います。

その思いはとてもよくわかります。僕もしっかりスイングしてバシッとナイスショットで飛ぶショットが一番嬉しいです。

でも、チョロやダフリ、全然飛ばないミスショットの連発って疲れませんか?それが雨の日のゴルフだとなおさらです。

雨の日でも気分よくラウンドを回れるように、飛距離やスコアはある程度捨てて、1打1打のナイスショットを心がけるようにしましょう。

結果として全体的なスコアもよくなるし、雨の日でも楽しく回れるようになるはずですよ!

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