クロスバイクとロードバイクは似ている部分が多くて、ロードバイクで有名なブランドがクロスバイクでも有名なブランドだったります。
- エスケープのジャイアント
- ローマ、C-Sport(カメレオンテ)のビアンキ
- クイックのキャノンデール
上記はロードバイクでも超一流のメーカーです。
対してミニベロは少し異なります。
ミニベロ専門のブランドがあってミニベロユーザーには根強い人気があります。
一方で最近は、ビアンキやジャイアントなど自転車の総合ブランドも沢山のミニベロバイクをリリースしています。
ミニベロ初心者が選ぶときに、ミニベロ専門ブランドと大手自転車ブランドのどちらのブランドバイクを選べばよいのでしょうか?
このページでは、ミニベロ専門ブランドと大手ブランドの特徴をまとめて、ミニベロ初心者のミニベロの選び方をご紹介します。
ミニベロ専門ブランド
ミニベロ専門ブランドも数多くありますが、有名どころは
- BD-1
- KHS
- DAHON
といったブランドです。
それぞれのブランドで個性があって、走行性能・デザイン・携帯性などミニベロ特有の長所を活かしたオリジナル溢れるミニベロを販売しています。
BD-1
BD-1はミニベロユーザーに根強い人気のあるブランドです。
フォールディングバイクの走行性能と快適性を両立させたミニベロで、フロントサスペンションの独自の形状はBD-1ならではです。
フレームの独自性、走行性能の高さ、携帯性などどれをとっても考えられたミニベロで、長く愛着を持って乗っていられるブランドです。
DAHON(ダホン)
DAHON(ダホン)は折りたたみ自転車として有名なブランド。
ダホンから販売されている「Muシリーズ」は、折りたたみ式で10kg切る軽さが魅力的。
持ち運びが便利でどこにでも持っていけるから、観光地や旅行先でも大活躍します。
折りたたみ自転車は、長く使い続けると折りたたむ部分からブレるといった評判もありますが、ダホンの折りたたみ自転車に限ってはそういった不具合もありません。
ハンドルもブレることなく、長く安定した走りと携帯性を維持できます。
こちらは、携帯(輪行)して避暑地や観光地でサイクリングを楽しみたいという人にもってこいのミニベロですね。
KHS
KHSはロードバイク並の走りを追求したミニベロが人気のブランドです。
F-20RCは大きめの20インチホイールを使っていて、速さを追求した設計。
コンポーネントにSHIMANOのTIAGRAを使用、フレームもクロモリ、フォークはカーボンフォークなど、徹底的に走りの速さ・走行性を追求しています。
ミニベロでも、ロードバイクのようなスピードの爽快感を味わいたい人におすすめです。
大手自転車メーカーのミニベロ
大手自転車メーカーのミニベロは、とにかく「安定感重視」です。
ロードバイクやクロスバイクで培った技術とブランド独自の特色を活かしたミニベロが多い印象です。
例えばビアンキは、ビアンキらしいスタイリッシュなデザインの中にも落ち着きがあるミニベロを販売しています。
他にも「GIOS(ジオス)」は、自身のブランドカラーである「ジオスブルー」を採用したドロップハンドルのミニベロがあって、ロードバイクをそのままミニサイスにしたような印象。もちろん走行性能はロードバイク同様抜群です。
ジャイアントは安くて安定感のあるミニベロモデルを数多く販売しています。
大手自転車メーカーは間違いがありません。
販売店が多くて入手しやすいし、何か不具合があったときもすぐに直すことができます。
値段が安くてもコンポーネントなどは良い物を使っていて、値段以上の安定感と走行性能が約束されています。
もちろんハイエンドモデルも販売されているから、ミニベロを一段上のレベルで楽しみたい人でも十分満足できるはずです。
ミニベロ専門と大手メーカーどちらを選べばいいのか?
ミニベロ初心者が「とにかくカッコ良くて走行性能が安定しているミニベロが欲しい!」というのであれば、大手自転車メーカーから選ぶのが良いと思います。
大手メーカーは値段以上の安定感
やはり値段もお手頃価格で購入できるし、値段以上の安定感と走行性能があるのが魅力です。デザインやカラーリングも洗練されているミニベロが多いので、買ってから間違ったー!なんてことがありません。
販売店が多くてメンテしやすいのも初心者におすすめできる理由です。
特定のミニベロがなくて「予算が手頃でミニベロを存分に楽しみたい」というのであれば、ビアンキやジャイアントなど、大手自転車ブランドから選ぶことをおすすめします。
折りたたみミニベロならダホン
折りたたみのミニベロが欲しいなら「DAHON(ダホン)」もおすすめです。
折りたたみは自転車は、折りたたむ部分がどうしても他の箇所より弱くなります。折りたたみ部分からブレや安定性が損なわれます。
ダホンは、長く折りたたみ自転車としての実績と経験があり、長く使い続けても走行の安定性の低下がありません。いつまでも長く走りを楽しめる折りたたみ自転車です。
但し、ダホンのミニベロは値段がお高くなりがちです。
安くて適度な安定感のある折りたたみ自転車なら、最近では「GIANT IDIOM(ジャイアント イディオム)」もおすすめです。
ジャイアントのミニベロについては以下のページでもくわしくまとめてあるので、興味がある方はぜひ合わせて読んでみてください。