ビアンキ(クロスバイク)のキックスタンドの取り付け【写真付きで解説】

ビアンキのキックスタンド

クロスバイクを日常使いしていると、どうしてもスタンドが必要な場面がありますよね?

  • ちょっとコンビニに寄ったり、本屋に寄ったり
  • 会社や学校でも普通に停めておきたい

しっかり立てかけてカギ(ロック)で固定できるところなんて、なかなかありません。

もちろん盗難を考えるとどこかに括りつけた方がいいんだけど、街乗りや普段使いしているとキックスタンドでちょっと停めておきたいという機会もあります。

今回は、ビアンキのキックスタンドをカメレオンテに取り付ける過程を写真付きでご紹介します。クロスバイクに自分でスタンドを取り付ける方法としてご参考にしてみてください。

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キックスタンドを取り付ける手順

ビアンキ純正のキックスタンドを注文すると、説明書などは一切ありません。

自分でなんとか頑張るしかないので「これ、どこのネジだろう??」というところから始まります(笑)

キックスタンドのパーツ

上の写真は、キックスタンド本体以外のパーツ。

これだけだとよくわからないですよね。。。

  • Ω型の金具:1個
  • 金属製のパーツ:2個
  • 黒いゴム:3個
  • ナット付きの細いネジ:1個
  • 短いネジ:2個
  • 長いネジ:2個

まずは最終形の写真を見てもらえばイメージしやすいかもしれませんね。

キックスタンドの最終型

こんな感じになります。

長さ調節のパーツをつける

まずはキックスタンド本体に長さ調節用のパーツを取り付けます。

少しカーブした楕円形状の金属が調節用のパーツです。キックスタンド本体に取り付けて、チェーンステーとシートステーの長さを調節するためのものです。

チェーンステーやシートステーなどの名称の解説はこちらを参照
参考 クロスバイクの各パーツの名称と特徴はコチラ

キックスタンドに

長さ調節のパーツ

こんな感じで取り付けて上下に動かして調節します。

2つの穴がある方に、短いネジ2つを使って仮止めします。

短いネジを仮止め

チェーンステーにキックスタンドを取り付ける

次に、もうひとつの「ひし形の金具」を使って、チェーンステーにキックスタンド本体を取り付けます。

チェーンステーに取り付け

こんな感じで挟みこむように取り付けます。

長いネジ2つを使って、キックスタンド本体からチェーンステーを挟んでひし形の金具でとめるように括りつけます。

チェーンステーに取り付ける場所は自由ですが、あまりフロントディレーラーに近づけ過ぎるとシートステーに届かなくなるし、カッコ悪いので適度な位置で。

僕は「Camaleonte」の文字にかぶらないところに付けました。

ここではまだしっかり締め付けずに仮止め程度にしておきましょう。

シートステーにキックスタンドを取り付ける

シートステーにキックスタンドを取り付けるときは、Ω型の金具とナット付きの細いネジを使います。

例の黒いゴムは、シートステーの太さに合わせて、Ω型の金具の内側にはめるものだと理解しました。(ここは本当にこの使い方が正しいか自信なし。でもたぶん合ってる)

Ω型の金具

Ω型の金具をシートステーに取り付けて、キックスタンドに取り付けた長さを調節する金具の先端の穴にネジを通し、反対側にナットをつけて締めていきます。

完成間近

全体的に増し締めして完成

全て取り付けたら、ネジを増し締めして完成です。

キックスタンド取り付け完成

キックスタンド本体の長さが調節できるので、キックスタンドを使った時の自転車の角度は自分の好きに決めることができます。

あまり起こしすぎるとすぐに倒れてしまうから注意です。

こんな感じで倒れなければ完成です。

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キックスタンド取り付けに必要なもの

2種類の六角レンチと、ナットを締める時のスパナが必要です。

六角レンチもスパナも数種類の大きさがセットになっているものが売っているので、セットを購入するといろんなケースで使えて便利です。

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スパナはちょっといいものを。少ない力でしっかり止まる!外しやすい!なめない!

六角レンチもスパナも、100円均一のような安すぎるものはNG!

上記の2つがコスパもよくておすすめです。僕も使ってます。

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キックスタンド取り付けで注意すること

キックスタンドは簡単なカスタムですが、以下の2点に注意です。

  • ネジの回りが硬い時は無理やり締めない
  • ネジ頭(ネジ山)をなめないようにする

ネジを締めた時に、締め付けが硬い部分もあります。ちゃんと真っ直ぐさして回しているのに硬くてなかなか締まらないとか。

ネジの回りが硬い時は、ネジに潤滑油を軽く吹き付けてから締めるといいでしょう。

また、しっかり最後まで「ぎゅ~っと」締めたくなりますが、無理やり締め付けてネジ頭(ネジ山)をなめないようにしましょう。

安い工具を使うとネジ山をなめやすくなるので、工具はある程度いいものを使ってください。ネジ山ばバカになって潰れてしまうと、取り付けも取り外しも大変になってしまいます。

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キックスタンド取り付けのまとめ

ここまで、ビアンキのカメレオンテにキックスタンドを取り付ける流れをご紹介しました。

ビアンキ純正の独特な部分もあるかもしれませんが、クロスバイクのキックスタンドについては大体こんな感じの流れです。

自転車カスタムの中でもめっちゃ簡単にできる作業だし、なによりキックスタンドがあると普段使いの便利さが格段にアップします。

ぜひチャレンジしてみてください。

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