自転車のナイトライド!夜のサイクリングの魅力と注意点

夜のサイクリング(ナイトライド)

自転車の走行。安全面を考慮したら明るい日中の方が安全です。
視認性が大きく低下する夜間の自転車走行はちょっと不安がありますよね。

ですが、通勤・通学で利用する場合、今のような冬時期は帰りは必ず夜になっていますし、夜だからこそ魅力的な部分があるのです。

今回は、夜だからこそ実感できるナイトランのメリット、デメリットを紹介したいと思います。

安全面に十分気をつければ、ナイトライド独特の面白さがあるんですよ。

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ナイトライドの面白さ

ナイトライドは昼にはない魅力的な部分が沢山あります。

私自身、通勤でクロスバイクを利用しているため、年の半分以上はナイトライドをしています。何も考えずに走るとただの暗い道ですが、ちょっと気にかけるだけで、夜の自転車走行がグッと楽しくなりますよ。

街の灯りが綺麗

夜の街の灯りがとても綺麗です。特にクリスマスシーズンなど、イベントなどのイルミネーションが、冷えた空気に鮮やかに光ってとても綺麗です。

最近はイベントがなくてもイルミネーションがあるのが普通になってきて、ナイトライドの時の楽しみになっています。

明るい時間には目にすることのできない、夜だからこその風景、光景に出会えるかもしれませんね。

交通量が少ない

夜は視認性が落ちるので、車・自転車・歩行者から気付かれにくいというデメリットがあります。

一方で、全体的な交通量が少なくなるというメリットもあるんです。

日中は交通量が多くて走るのに気を遣う大通りでも、交通量が少なくなる夜間なら気兼ねなく走ることができますし、思うままにスピードを出すこともできます。

また市街地でも、人の往来が少なくなるので、歩行者をかき分け、時には自転車から降りて押して歩く、という昼間のような不便さがありません。

但し、先も言ったとおりお互いの視認性が落ちますので、ライト・リフレクター(反射材)などを必ず使用して、自分の存在をアピールしましょう。

日焼けしない

夜は紫外線による日焼けの心配がありません。女性には優しい時間帯です。

日中の日差しは、冬でも紫外線タップリで、ちょっとの時間でも意外と日焼けをするものです。
自転車を乗る女性にとって日焼けは大敵。夏場はもちろん冬でも昼間は日焼け止めを塗る人が多いです。

夜間のナイトライドなら日焼けを気にする必要がありません。
日焼け止めを塗ることによる化粧落ちも心配ないので、気軽に寄り道することも可能です。

風が涼しい

これは夏場限定なのですが、夜風を切って走ることで暑さを忘れることができます。

日中35度以上となる夏場でも、日が落ちて気温が下がると快適に走ることができます。

もちろん、夏場は夜間でも気温が高く一生懸命漕げば暑くなって汗をかきますが、それでも昼よりは全然涼しいライディングを楽しむことができます。

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ナイトライドのデメリットと注意点

メリットがあればデメリットもあります。
自転車のナイトライドには注意しなければいけない点がいくつかあります。

視認性が落ちる(物が見にくい)

何回も言ってきましたが、夜は視認性が落ちます。

見える範囲が狭くなり、物が見えにくくなるので、路面状況には注意が必要です。

側溝のグレーチングやつなぎ目、砂利やゴミ、落下物など、自転車にとって大きな事故につながる障害物が多いのも車道です。

田舎の夜道など、暗くて視認性が落ちる場面では、少しスピートを落として走りましょう。

もちろん前照灯(フロントライト)を点灯する、尾灯(テールライト)を点灯する、反射材(リフレクター)を身につけるなど、光を発して危なくないようにしましょう。

冬の夜は寒い!

夏涼しいということは、当然ですが冬の夜は寒いです!

特に氷点下近い中を風を切って走ることは、かなりの寒さです。

完全防備して走りだしてしまえば、身を切る寒さもある種心地よく感じるのですが、それでも信号待ちで停まったりするときは、寒さに震えてしまいます。

ダウンジャケットなどで防寒することはもちろん、以前紹介したような防寒グッズを利用して、少しでも寒くならないようにしてナイトライドを楽しみましょう。

夏の虫にはご用心

夏のナイトライドで大敵なのが「虫」

飛んでいる虫が容赦なく顔や体に当たってきて、目や口に入ると最悪です。

特にライトなど光るもの体当たりしてきますので、クリアレンズをつけたアイウェアがあると便利です。

また、信号待ちなどで停車しているときに虫に刺されたりもするので、肌が露出している部分には虫除けスプレーなどかけておくと効果的です。

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夜の自転車におすすめのグッズ

夜の自転車(サイクリング)は、車や人から自分の存在をわかってもらうことが超重要です!!

自分の存在がハッキリわからないと、衝突などの大事故につながってしまいます。

明るめの服装で走るのはもちろんですが、以下のような「夜に目立つグッズ」を使用すると安全ですね。

こちらは、バルブにつけてホイールの回転に合わせてLEDが点灯するグッズです。

横からの視認性に優れていて、とっても鮮やかで綺麗でオシャレ。目立つしカッコいいので夜の走行では欠かせないアイテムです。

こちらはミラーとLEDライトが一緒になったグッズ。

ミラーの外枠が光るようになっていて、ミラーで後方確認して「見る」ことから、LEDの光で「見られる」ことを同時にできる面白いアイテムです。

後方確認もできるし、自分の存在を目立たせることもできる一石二鳥の商品ですね。

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夜の自転車(ナイトライド)のまとめ

今回は、夜に自転車で走る「ナイトライド」についてご紹介しました。

夜に自転車を乗るとしたら、仕事からの帰宅やちょっとした買い物など、必要に迫られること以外では少ないでしょう。

今回ご紹介した注意点やグッズは、そんな生活に必要なケースでも十分に対応できる内容です。

もちろん、夜のサイクリング。静かで、それでいて街の灯りや遠くの夜景などを楽しみながらするサイクリングはとっても魅力的なものですよ!

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